7月6日で1ヶ月

毎日暑い日が続いています。今年は本当に暑い。きゅうりは暑い方が順調に病気なく育つのがわかりました。梅雨前の高温で湿度が低い時にはうどん粉病にかかりやすいので、昨年は早く苗を植えすぎて、うどん粉病になってしまったんだと実感。

うどんこ病とは、植物にウドンコカビ科の子嚢菌(しのうきん)が住みついて葉っぱが白くなる病気のことです。英語では「Powdery mildew」と呼ばれ、「カビ」や「べと病」のことを意味します。

発生しやすい時期や環境
● 5~6月、9~10月頃
● 気温が18~25度
● 空気が乾燥している
● 窒素分の多い肥料を与えている
● 株間や葉が密集している、風通しの悪い場所

治療方法
● 自然治癒
早期発見と早期対応ができれば、被害を少なく抑えられます。花びらへの影響や葉っぱを切り取る必要はありません。葉っぱに白い斑点を見つけたときは、7~10日おきに酢(酸性)や重曹(アルカリ性)を薄めた液を散布します。初期段階では、酸性・アルカリ性に触れさせるだけで効果があります。
● 農薬や殺菌剤を散布する
うどんこ病の菌にはいくつか種類があり、同じ殺菌剤では効かないことがあります。
複数の植物に寄生する菌もいますが、薬剤の対象となる植物や果物、野菜の名前を確認し、適切な薬剤を使うことが大切です。

● 病気の葉っぱを切り取る
早めに病変を切り取って被害の拡大を食い止める。処置が早いほど植物は元気になってくれます。

青じそがそろそろ摘み取れそうです。お刺身やかつおのたたきに添えると一段と美味しさが増しますよね。
しその葉はロズマリン酸、葉と実にはルテオリン(フラボノイド・酵素)という成分を含み、アレルギー疾患に有用として健康食品としても利用されているそうです。日本の代表的なハーブです。

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